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2026/03/24

労働組合研修にレゴ®シリアスプレイ®が選ばれる5つの理由|課題・効果・参加者の声を徹底解説

「組合員の参加意識が低い」「座学研修がマンネリ化している」「幹部候補の育成が進まない」——多くの労働組合に共通するこれらの課題を、体験型の対話プロセスで解決する手法として レゴ®シリアスプレイ®(LSP)研修 の採用が広がっています。本記事では、労働組合が抱える3つの共通課題、みずほFG労働組合様、大和証券グループ従業員組合様、デンソー労働組合様、MSD労働組合様、医薬化粧品産業労働組合連合会様、オプテージ労働組合様、塩野義製薬労働組合様、三和化学研究所労働組合様 (順不同) など、多くの労働組合様にて労働組合研修としてレゴ®シリアスプレイ®研修が採用されているLSPが選ばれる5つの理由、プログラム例、そして実際の組合役員・組合員からの声まで、累計100社以上・6,000名以上の実績を持つクック・ビジネスラボが詳しく解説します。

目次

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労働組合の研修で レゴ®シリアスプレイ®(LSP) が採用されるのは、「組合員の主体的な参画を引き出せない」「研修がマンネリ化している」「幹部候補の育成が進まない」という多くの組合が共通して抱える課題を、体験型の対話プロセスで構造的に解決できるからです。クック・ビジネスラボでは2016年の認定取得以来、労働組合向けの研修を多数実施してきました。本記事では、LSPが労働組合研修に選ばれる5つの理由・導入事例・参加者の生の声まで詳しく解説します。


多くの労働組合が抱える3つの共通課題

課題① 組合活動への参加意識・主体性が低い

労働組合は従業員の権利保護・待遇改善・賃上げなど、労働者の働く環境を向上させるために重要な役割を担っています。しかし、多くの組合で組合活動への参加や幹部候補の育成に大きな課題が生じています。

特に日本では、「組合活動は大事だとは思うけど、面倒も多いし、誰かがやってくれればいい」という声が多数を占めるケースが増えています。組合幹部の多くが、「どうすれば組合員の意識変容や主体的な参画を促せるか」「次世代の幹部候補をどう育てるか」という課題感を抱えています。

課題② 座学研修では参加意識・エンゲージメントが高まらない

組合活動の意義や必要性を伝えるため、多くの労働組合で組合員向けの研修やセミナーが開催されてきました。しかしその多くが座学スタイルであり、講師が一方的に話し続ける形式では、参加者が自分の考えや経験を積極的に共有する機会が限られます。

結果として、せっかく時間とコストをかけて研修を開催しても参加意識は高まらず、 むしろエンゲージメントやモチベーションの低下 という逆効果を招いてしまうケースも少なくありません。

課題③ 前例踏襲が続き、新しい視点・取り組みが生まれにくい

組合活動はマンネリ化しやすく、前例踏襲が増えると新しい視点や挑戦が欠如していきます。「今まで通り」の運営が続く中で、組合員の関与意欲はさらに低下するという悪循環が生まれます。


レゴ®シリアスプレイ®とは何か──労働組合研修における革新性

レゴ®シリアスプレイ®(LSP)は、レゴ®社とMIT(マサチューセッツ工科大学)・シカゴ大学の教育心理学チームの共同研究から生まれた研修メソッドです。NASA をはじめとした世界的な組織が採用しており、その高い研修効果が実証されています。

参加者はレゴ®ブロックを使って「遊び感覚」で自分の考えやビジョンを形にし、参加者間で共有し合います。「労働組合の必要性・意義」「今後のビジョンやアクション」といった、大切だけれどとっつきにくいテーマであっても、参加者が主体となり、楽しく深く議論できる場を生み出します。

座学研修の3つの課題——「受け身の参加」「本音が出ない」「記憶に残らない」——を、LSPは体験型の対話プロセスによって根本から解決します。

課題座学研修LSP研修
参加の主体性受け身・消極的になりやすい全員が手を動かし前のめりになる
本音の共有建前・表面的な意見が並ぶ作品を介して潜在意識が引き出される
発言の偏り声の大きい人・役職者に偏る全員が平等に発表・参加できる構造
記憶への定着研修後に忘れられやすい体験型学習で記憶に残りやすい

労働組合研修でLSPが選ばれる5つの理由

理由① 組合員の積極的な参加と主体性を引き出す

LSP研修の最もわかりやすい特長は 「楽しい」 ことです。「研修=つまらない・退屈・眠い」という先入観を、レゴ®ブロックという誰もが知るツールを使うことで一変させます。

参加者はついレゴ®で遊んでいる感覚になり、そのままワークにのめり込み、自らの意見やアイデアを積極的に表現し始めます。普段は言葉での自己表現が難しいと感じている組合員も、レゴ®作品を介することで容易に参加でき、 全員参加型の研修 が自然に生まれます。

このプロセスが、組合員の参画意識・帰属意識・主体性を高め、組合活動全体のコミュニケーションを改善する効果につながります。

理由② 執行部メンバーのチームビルディングと結束力強化

組合執行部は任期制で入れ替わりが激しく、新体制になるたびにメンバー間の相互理解が生まれ、業務が円滑に進むまでに時間がかかるという課題を抱えています。

LSP研修は、参加者間の相互理解を促進し、信頼を築き、組織の結束力を強化します。共通の課題に対して協力して取り組む過程で、互いの強みや価値観を認識し合い、深い相互理解が生まれます。

この体験が組織内の連帯感を高め、新体制での組合活動への参加意欲・貢献意欲をさらに促進します。執行部の任期交代時期に合わせたキックオフ研修としての活用が特に効果的です。

理由③ 創造性とイノベーションを組合運営に取り込む

労働組合活動はマンネリ化しやすく、前例踏襲が増え、新しい視点や取り組みが欠如しがちです。LSP研修は、参加者の創造性を刺激します。

レゴ®ブロックでアイデアを具現化する過程では、通常の会議では生まれない新しい視点や解決策が自然と出てきます。「こんな取り組みができるんじゃないか」「今まで考えていなかったアプローチがあった」という気づきが、労働組合活動に新しい可能性を開きます。

従来の待遇改善・権利保護にとどまらず、 組合運営の新たな挑戦 に向けた創造的な思考が育まれます。

理由④ 組織内の隠れた問題・本音を可視化する

LSP研修では、参加者が組織内の問題や課題をレゴ®ブロックで表現します。この視覚的な表現は、通常の会議やディスカッションでは見過ごされがちな 組織内の隠れた問題や本音 を明らかにする効果があります。

一般組合員から執行部幹部まで、それぞれが潜在的に感じていた懸念事項を作品化し、メンバーと共有することができます。さらに、個々人の作品を並べたり、分解・追加・合体・移動させながら、「その問題にどう対処するか」という具体的な議論・対策検討まで発展させることが可能です。

言葉だけの議論では表に出てこない組合員の「本音」が可視化されることで、組合幹部が把握しきれていなかった現場の課題が浮かび上がります。

理由⑤ 自然なかたちで行動コミットメントを引き出す

「言ったもの負けの雰囲気があり、具体的なアイデアを出すと仕事を押し付けられそうで発言しにくい」「そもそも組合活動へのモチベーションが低く、何事にも腰が重い」——これは多くの労働組合が大なり小なり抱えている悩みです。

クック・ビジネスラボのLSP研修では 「自分ごと化」 を最も大切にしています。研修を通じて参加者一人ひとりが組合活動を自分ごととして捉え、他人任せにせず、自分から動こうという意欲を引き出します。

また、 安心安全な場づくり にも強みがあります。「これを言ったら言質を取られる」「こんなことを言ったらバカにされる」という不安感を排除し、参加者が実践的な行動計画を自然な流れで策定できる場を提供します。強制や義務感からではなく、 「自分が動きたい」という内発的な意欲 から生まれる行動コミットメントが、研修後の実際の変化につながります。


労働組合向けLSP研修のプログラム例

クック・ビジネスラボでは、組合の規模・目的・時期に応じてプログラムを完全にカスタマイズします。代表的な活用場面を以下にご紹介します。

実施場面主な目的所要時間
執行部キックオフ研修新体制の相互理解・信頼構築・目標共有半日〜1日
組合幹部育成研修次世代リーダーの発掘・発問力・承認力の習得1日
組合員向け参画促進研修組合活動の自分ごと化・行動コミットメント半日〜1日
ビジョン策定ワークショップ組合として目指す姿・目標の全員合意形成半日〜1日
異組合間交流イベント組合を跨いだ相互理解・ネットワーク形成半日

実際の参加者の声

某労働組合 執行委員長(30代 男性)

「遊び心のある研修で、楽しんで取り組むことができました。見知ったメンバーであっても、レゴブロックの使い方などで新たな一面を見ることができました。また、講師のさじ加減一つでポジティブにもネガティブにも着地させることができる点がとても印象的でした。」

某労働組合 書記長(30代 男性)

「同じテーマで取り組んでも一人ひとりで着眼点が異なり出来るものも異なること、それらを合わせることが新たなものを生み出すということを実感できました。気持ちを形で表現することの難しさを実感しました。みんなで話し合うことで新たな発想も生まれてくることを体感しました。」

某労働組合 執行部役員(20代 女性)

「レゴを使って組合に関する研修にどう繋がるのか疑問に思っていましたが、最終的に上手に収められたという印象です。その後に研修メンバーで懇親会をするのは、雰囲気を作った上でするので話しやすかったです。」

某労働組合 執行部役員(20代 男性)

「着眼点・発想の多様性に気付かされ有意義でした。質問で深掘りするパートは質問力の向上に繋がると感じました。日頃接点があまりない方々と一緒に取り組むことで多くの気づきがありました。また、対面でのコミュニケーションの良さを改めて感じました。」

某労働組合 支部長(30代 男性)

「瞬発的な思考が求められる場面が多く、頭を使った印象でした。常にアクティブなワークだったため、楽しく研修できました。」

某労働組合 組合員(40代 男性)

「正直、始めはレゴだけで1日過ごすのかと思っていましたが、あっという間の一日でした。始めは個人で制作、後半は多人数でのグループセッションと、次第にボルテージを上げて取り組めたため、楽しい研修となりました。」


労働組合向けLSP研修の実施概要

項目内容
累計実績100社以上・6,000名以上(2016年認定取得以来)
リピート率約80%
研修満足度4.71 / 5.0点(主要都県庁向け・2025年実施)
半日プログラム3〜4時間 / 200,000円〜(税別)
1日プログラム6〜7時間 / 350,000円〜(税別)
参加人数3名〜200名以上(1グループ推奨5名)
リードタイム問い合わせから通常4〜8週間(条件次第で1週間以内も対応可能)

「まずどんな研修か見てみたい」「うちの組合に合うか相談したい」という段階でも構いません。お気軽にご相談ください。

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よくある質問(FAQ)

Q. 労働組合向けのLSP研修はどのような規模に対応できますか?

A. 3名の小規模な執行部研修から、200名以上の全組合員向け研修まで対応可能です。1グループの推奨人数は5名(4〜6名)で、グループ数に応じた設計を行います。デンソー労働組合をはじめ大規模組合での実施実績もあります。

Q. 執行部の任期交代時にLSP研修を行う効果は何ですか?

A. 新メンバーが短期間で深い相互理解を形成できることが最大の効果です。通常は数カ月かかる信頼構築を、1日のLSP研修で大きく前進させることができます。「見知ったメンバーでも新たな一面が見えた」という参加者の声が多く寄せられています。

Q. 「言ったもの負け」の雰囲気がある組合でも効果がありますか?

A. はい。LSP研修では「作品が語る」ため、直接的な発言とは異なる心理的安全性が生まれます。「これを言ったら仕事を押し付けられる」という不安を取り除いた安心安全な場の中で、自然な流れで行動コミットメントが引き出されます。

Q. 組合員のモチベーションが低い場合でも研修効果が出ますか?

A. はい。「研修嫌い」「組合活動に消極的」な参加者でも、レゴ®ブロックというとっつきやすいツールが参加障壁を下げます。クック・ビジネスラボでは6,000名以上の実施経験から、消極的な参加者が研修中に前のめりに変化する場面を数多く経験しています。

Q. 組合員向けと幹部向けでプログラムは変わりますか?

A. はい。一般組合員向けは「自分ごと化・参画意識の形成」に重点を置き、幹部向けは「発問力・承認力・ビジョン策定」に重点を置いた設計にします。事前ヒアリングで組合の課題・参加者属性・研修ゴールを確認した上で個別にプログラムを設計します。

Q. ビジョン策定にLSPを使うとどのような効果がありますか?

A. 全員が作品を持ち寄って共同作品(Shared Model)を作るプロセスにより、「組合として目指す姿」を全員の手で作り上げる体験が生まれます。スライドに書かれたビジョンより、自分たちで作った作品の方が深く記憶に残り、その後の行動変容につながりやすくなります。

Q. 隠れた組合課題を引き出すとはどういうことですか?

A. 通常の会議では発言しにくい潜在的な課題や不満が、レゴ作品として「形」になることで可視化されます。作品を並べ・分解・統合しながら議論することで、言葉だけでは出てこなかった組合員の本音や組織的課題が浮かび上がります。

Q. 研修後に組合員の行動は実際に変わりますか?

A. 「自分ごと化」を重視した研修設計により、強制ではなく内発的な意欲から行動コミットメントが生まれます。参加者アンケートでは「組合活動を自分から動こうと思った」「具体的なネクストアクションが明確になった」という声が毎回多数寄せられています。

Q. 研修実施までのリードタイムはどのくらいですか?

A. 問い合わせから実施まで通常4〜8週間のリードタイムをいただいています。ただし、条件次第で1週間以内での対応も可能です。執行部の任期交代や組合イベントのスケジュールに合わせた実施を希望される場合は、早めにご相談いただくことをお勧めします。

Q. 労働組合向けの研修事例を教えてください。

A. 執行部新体制キックオフ研修・幹部育成研修・全組合員向け参画促進ワークショップ・異組合間交流イベントなど、多様な活用事例があります。デンソー労働組合向け研修もその一つで、組合運営の課題解決から目標策定まで幅広く対応してきた実績があります。

Q. まず体験してから検討することはできますか?

A. はい。オンライン体験会を約2時間・5,000円/人(税別)で随時開催しています。組合幹部・人事担当者様がLSPの効果を実際に体験した上で導入をご検討いただけます。「まず話だけ聞いてみたい」という段階のご相談も歓迎しています。

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